【デジタル】について考えてみた。

2022-03-31

こんにちは、廣瀬です。

 

突然ですが、

奈良デジタルキャリアの

【デジタル】について考えてみました。

 

皆さんはデジタルにどんなイメージをお持ちですか?

 

紙はアナログ、機械はデジタル

(…私は正直そんなイメージでした。)

 

アナログとデジタルを調べてみると、

デジタル(digital)とは

「連続的な量を段階的に切って数字で表す」こと

を指すそうで、

目盛りや指標などを使って一定の数値を表した場合

「デジタル」ということが出来ると記されています。

 

デジタルの語源はラテン語の

「digitus(指)」と言われており、

「指折り数える」という動作から

段階的に区切られた数値のことを「デジタル」と呼ぶようになりました。

 

では、、デジタル時計を思い浮かべてみてください。

デジタル時計は、

1分の次に2分…と

数字が段階的に進んでいきます。

 

「連続している情報を一定の指定で区切って」表しています。

デジタルではデータなどを数値として区切ることで正確に表すことができ、PCからPCへ正確にデータを移行することも可能です。

デジタルとは「正確」で「切れ目のある」ものという感じですね。

 

一方アナログ時計では

 

 

短針と長針、秒針で時を刻んでいますが、

秒針は常に連続的に動き続けています。

 

 

数値と数値の間をゆるやかに上昇して温度を示す

水銀式体温計もアナログのわかりやすい例として挙げられるでしょう。

 

 

 

アナログはゆるやかに変化をしていくものなので、数値を読む人によって解釈がわかれるかもしれません。

 

そのためアナログはデジタルに比べて曖昧だと言えます。。

 

【デジタルとアナログの違いとは】

 

正確な数値で表されたデジタルデータならそのままコピーすることができます。

デジタルとPCの相性が良いと言われているのも、PCにそのままコピーすることが簡単にできるからです。

しかし、アナログをコピーする場合はデジタルのようにうまくできません。

アナログ時計の秒と秒の間を読むことができないように、

アナログは曖昧なものなので、

決められた数値で再現する(デジタル化する)ことができないのです。

 

人も同じように、

個人が人を思いやる気持ち

人に対するやさしさ、気持ちの強さなどは

数値として表せるものではなく

ゆるやかに進化を続ける

「アナログ」なエネルギーではないでしょうか。

 

よく「アナログ人間」という言葉を耳にしますが

アナログも悪くないなぁ…と思う廣瀬でした。

 

 

人それぞれの個性があり

決して同じもののないオリジナル。

 

一人一人の価値観で生み出される活動力は

計り知れない可能性を秘めているなぁと感じます。

 

 

私たちはこれからも皆様と

かけがえのないときを、ともに。

 

 

奈良デジタルキャリア 八木オフィス
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