【あの日から12年、まだ12年】

2023-03-13

いつもTOKIO HPをご覧いただきありがとうございます。

支援員坂口です。

 

WBCの熱戦が繰り広げられる週末でした。
野球に興味のない私も、過去最も強いと称される侍ジャパンの試合にくぎ付けとなりました。
ヌートバー選手や大谷選手の活躍により、無事に一次予選突破を決めました!

WBCで日本が優勝すると経済効果が約596億4847万円に上るとの試算も出ています。値上げラッシュや暗いニュースばかりの日本に良い風を吹かせてほしいですよね。

そんな侍ジャパンの中でも、私が注目しているのは土曜日の韓国戦で先発された、佐々木朗希選手です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、昨シーズンには「完全試合」を達成された日本の次世代エースです。(私も兄から教えてもらいました)
※完全試合…相手チームの打者を一度も出塁させずに勝利すること

そんな佐々木選手ですが、土曜日に登板したのには理由があります。
そう、我々日本人が忘れてはいけない「3月11日 東日本大地震」。

未曾有の惨禍から12年が経ちました。

佐々木選手は岩手県陸前高田市のご出身で、小学三年生の時に被災し、父親と祖父母を亡くされています。

15,000人以上の人が亡くなり、2,000人以上の方が今も行方不明となり、3万人以上の人が避難生活を続けておられます。
今もなお復旧作業は続けられています。

現在の小学6年生よりも後に生まれた方々は、この未曾有の惨禍を知りません。

これから年数が経てば経つほど、風化していってしまいます。
ですが、一人一人がしっかりと胸に刻むことで後世に伝えていけることはあると思います。

そんなことを考えさせられる週末でした。

犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。
皆様が1日でも早く笑顔を取り戻せる日が来ることを心から願っています。

 


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